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台風日和

 うぃ●ぺでぃあで小説の技法をググってそれをあるたけ詰め込んだ短編、、、というかなんというかです。


 直喩や反復、対比はモチのロン、擬態法や首尾なんちゃらや漸なんちゃらまで頑張ろうとしています。

 技法を学んでいくのも面白いですね!

 

 今日は台風だ。

 低気圧が我が家の上空を通過していく間、ずっとこのどんよりとした天候が続くのだ。

 主婦としては梅雨時の洗濯物は本当に乾きが悪くてしんどい上に、子供たちも休校を歓喜して家の中を走り回っている。

「母ちゃんメシー!」

「メシー!」

 目に入れても痛くも痒くもない子供たちが8畳のリビングを競走馬のようにグルグルと、そして所狭しと駆ける。

 たとえるなら競走馬というよりは暴れ馬のようである。

 二人が、まるでそれが彼らの仕事だとでも言うように暴れる度に私が畳んだ洗濯物が蹂躙されていく。

 外は台風、内も台風。

 天気予報では、明日はこの辺一帯が台風の「目」で、少しの間は穏やかに過ごせるらしい。

 我が家の台風は「目」はおとなしくしてくれるだろうか。

 彼らが暴れ馬ないし台風の仕事から解放されるのは寝てるときだけ。

 彼らの寝顔は私の天使。


 ああ、明日もきっと台風だな、と思う。

 我が家はきっと、台風だ。

無意識で使っている文章も様々な技法に分類されて面白いです。


脊髄反射で小説描いている方が面白いですが、普段使わない頭を使いながら描いてみるのも経験値貯まってウマーです!

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