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Evil・FourEyes

作者: Grive

始めに、短編用に短くしてあるので、ストーリーの核心に触れていません。SF.ACT小説としと楽しんで下さい。

「俺は柳沢流。一度死んだ男だ、18の時、夜中バイトから帰ってきたら家には翼のはえた宇宙人みたいな奴が立ってた。見た感じ悪魔だ。昔から霊感的なものが強かったから色んなモンを見てきた。だがあんなのは初めてだった。奴は俺を見たとたん尖った爪で俺の腹を貫いた、俺の意識は次第に薄くなっていった。死ぬ、と思ってた。だが意識が戻った、腹の傷もない、いつも寝ているベットの上だった。夢だと思った、思ってた。だが違った、自宅アパートの階段を下り外を見た、この世とは思えなかった、建物以外が全て深い紫色に染まってた、俺は以外に冷静だった、地獄だと確信した、もし俺が死んでいるならここは絶対地獄だろう、もし生きているなら此処は悪魔の住家だろう。何もしないわけにはいかない、俺は真実を求めて立ち上がったんだ。」



柳沢流は腰をかけていた、自宅アパートの階段から立ち上がり歩きだした。


とりあえず歩いてみた、何処までいこうか考えながら歩いてたらよく行く公園に着いた。広さは野球が出来るぐらい、周りは木々が生い茂っている。



「やっぱり地獄かなぁ」



流は呟いた。


いつもなら朝から晩まで必ず誰かがいた、今は時間はわからないが誰もいない。



流は公園を過ぎて、また歩きだした。



「そうだ、学校なら誰かいるかもしれない。」



流は母校の小学校に向かった。


学校に着き、正門から学校に入ろうとしたとき、


流の右、門の陰から何かが流に向かって飛び出して来た。



「くたばれ悪魔め!」



そう叫びながら流に向かって鉄パイプで殴りかかってきた。


「うおっ!」



流は驚いたが上手く鉄パイプを避け殴りかかって来た15歳ぐらいの少年の腕を押さえ言った。


「俺は人間だ、お前も人間みたいだな俺はまだ状況が把握出来てない、何か知っているなら教えてくれ、な?」



「人間かぁ、いきなり襲って本当にすいません。」



「気にしてない、何か知ってるなら教えてくれ。」


「俺さっき悪魔が話してるの聞いたんだ、人間と悪魔を同じ世界にすまして、人間を奴隷にするんだって、そのためかは知らないけど、霊感の強い人間19人をいけにえにするとかなんとか」


「それはヤバイな、俺は霊感が強い。お前は?」


「自分ではわかんない、多分弱いですよ。ついでですが名前は藤本大地です。」



「大地か、ここは一緒に行動しよう。二人いたほうが心強い。」



「そうですね、あなたの名前はなんですか?」


「柳沢流だ、よろしく」



流、大地は一旦会話を止めると武器、食料を探すために流の母校、大道小学校に入っていった。


「ここは確か正面玄関、左にいけば図工室があるな、ノコギリだとか何かがあるだろう、そこで武器を調達しよう、悪魔がいないとも限らない慎重に進もう。」


流は言った。


「わかりました」


大地は首を縦に振った。

そして流達は図工室についた。



流は周りを見て言った。


「ここには武器がないな、準備室にいくか。」



流達が準備室に向かおうとしたとき、廊下に悪魔が一匹いるのが流と大地の目に入った。



「机の陰に隠れるぞ」


流は大地に呟いて聞かせ、大地の腕を引いた。



まだ悪魔がうろついてる、

しばらくして


悪魔はどこかにいったようだ。


「急いで準備室に行くぞ、早く学校からおさらばしよう」



流と大地は隣の準備室へ向かった。



図工・準備室


「これもて」


流は二本の剣状のノコギリを大地に渡した。


「流さんはどうするんですか?」


大地は聞いた。


「一つ思い出したんだ、ここの校長は骨董好きで校長室に日本刀を置いてるんだ、まだ校長が変わってないことを祈って校長室に行ってみる。」


「運が悪かったら悪魔に見つかりますよ。」


流は少し黙って、考えてから口を開いた。


「そのとうりだ、だが武器は必要だ、そして食料も必要だ、ってことで手分けしよう。」



「イイですけど・・・何をすればイイですか?」



「今いる準備室の向かいに給食室がある、お前はそこに行ってこの鞄に食料を入れてこい」



そう言うと流はポケットから薄地の折りたたみの鞄を出し、大地に渡した。

そして言った。



「落ち合うのは正面玄関だ。」



「わかった。」



そう言うと流、大地は廊下に出て安全を確認し二手に別れた。


流は二階にある校長室に向かうため、突き当たりの階段を昇って二階に出た。



「たしか、この校舎はT字になっているはずだから、途中まで真っすぐ進んで右に曲がれば校長室だ」



流はそう呟くと校長室に向かって歩きだした。



校長室が見えた



「ふぅ、ここまではなんとか来れたか、さてと日本刀を探すか」



そう言って校長室への扉を開けたら


流の目の前に悪魔が現れた。


「やばっ」


「人間?11番目のイケニエか、お前をネメシス様のとこに連れていけば俺は力を貰える」


そう言うと悪魔は流を押し倒し、尖った爪を持つ腕を振り上げた。



「糞!」



流はそう言って、悪魔の顔を殴り、体制を立て直して悪魔の腹を蹴って飛ばした。



悪魔は校長室の壁を突き破って倒れた、



「なぜ人間にこんな力が?」


悪魔はそう呟いた後立ち上がり天井に当たらない程度に飛び上がり、流に飛び掛かり、掴み、廊下に投げた。



「ぐっ!」



流は痛みを堪え立ち上がった、


「ん?」


流の後ろに日本刀が鞘に入れられたまま落ちていた。

流は日本刀を広い上げて言った。


「覚悟しろよ。コウモリ野郎!」


「ついてるなお前、だが俺もついてるみたいだ。」


悪魔が言うと、流は後ろから何かに頭を掴まれて持ち上げられた。「うあぁ」


流は悲鳴に近い声を上げた。


「糞!なめんなよ!」


流は言って、日本刀を鞘から抜き、流の頭を掴んでる悪魔の腕を切り落とした。



「うぎゃあぁああぁあ!」



腕を切り落とされた悪魔は金切り声を上げのたうちまわっている。




「てめぇ」


もう一匹の悪魔が流に飛び掛かってきた。


流は冷静に右に避け悪魔の体を真っ二つに切った。


真っ二つになった悪魔は青白い光りとともに消滅した、流はのたうちまわってる方の悪魔をほうって正面玄関に向かった。



「遅いな・・・・」



流は正面玄関に着いていた。


あまりの遅さに給食室に大地を向かえに行こうとしたその時、




流の視線の先に悪魔に追い掛けられている大地が目に入った。




「大地!こっちだ!」



流は叫んで誘導する。


そして流は大地の方に走って行く。



大地を過ぎて悪魔と向かい合った流は悪魔の腹に日本刀を突き刺した。



「ぎゃああぁぁぁあ」



悪魔は悲鳴をあげ青白い光りとともに消え去り、日本刀から消えた。



「大丈夫か?大地?」



流は問う。



「なんとか、助かりました。」


「気にするな。」




流と大地は会話を終えると正面玄関から校庭に出た。



「人間の世界に戻ろう。必ず二人でだ。」



流は大地にそういうと。



二人は歩きだした。

初投稿です。初心者+めんどくさがりなので上手く書けてないのは承知です。ただ読んで貰えればうれしいかぎりです。

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