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16話 復讐される



♢♢♢



「れんれん?…起きてる?」


「おざこちゃ〜ん?おーい…」


すぅ…すぅ…すぅ…


「……………」


寝顔をゆっくりと覗き込む。


うん、寝顔はなかなか可愛いじゃん。ルナを投げまくってめっちゃツヤツヤしてる…複雑なんですけど…


まずはノンレム睡眠に入ってるかどうかを確認する。れんれんへの復讐(分からせ)はその後…


入眠から90分は深い眠りに入るパターンが多い…何時に寝たのかは分からない…でも30分は好き勝手できるハズ…


まずは呼吸が深いかどうか確認しなきゃ


耳をそっと顔に近づける。…………


よし、寝息は深く安定してる。


ゆっくりと人差し指を伸ばす。


「ゆぅ〜っくり確認するからねぇ〜待っててね〜」


まぶたの上に触れて、そのまま指先で軽くなぞってみる。


ーーー動かない


まぶたの下の眼球は、微塵も動かない…


「あっはぁ♡ おまえぇ……ノンレムじゃ〜ん」


深い深い眠り。寝る前に何か集中してた?……


れんれんは間違いなく何か格闘技をやってる。でもそんな強い人間でも寝てる時はお雑魚ちゃん


そっと耳元で囁くように死刑宣告してやる


「起きないとパパになっちゃうぞぉ?」


すぅ…すぅ…すぅ…


安心した顔して寝やがって。顎クイされた瞬間すっとぼけた顔して正解だった


あんな説教で心変わりしたと勘違いしちゃってさ、信用してドアの鍵掛けなかった結果がこれとかマジざまぁ


あの時ルナのこと顔真っ赤にして女として見てた癖に。澄ました顔して説教垂れやがってクソが



ーーー復讐し(わからせ)てやるーーー



「すぅ〜ぐにパパにしてやっからなぁ〜。ったくてこずらせやがって」


そう言って愛梨ちゃんから借りた星柄のパジャマを脱ぎ捨てる。


ベッドに腰掛けた時、ギシッと大きな音が立ってびっくりした


遠慮なくコイツのズボンを脱がすと、トランクスがお出迎えしてくれる


ま〜ずはトランクスの上から可愛がって……そう思った時、脳内にあの言葉が蘇った


『この歳で愛のないセッ◯スなんてしてたらこの先どうなるか分かるか?』


「…チッ……うっざ……」


愛とか恋とか知らねーし。それがイマイチ分からんからこうなってんじゃん


「はぁ…シラけた。かえろ」


ムカつく ムカつく ムカつく


なんでこんなムカムカしたままルナが負け犬みたいに帰んなきゃならないの…


ドアノブに手を掛けた時、どうやったらコイツに一泡吹かせられるかが頭に浮かんで手が止まる。


「…あっ…くちだ…」


約束も守れる上にコイツに復讐する方法があんじゃん!ヤバい!!ルナ天才!


『俺明日はどうしても早く学校行きたいから、静かにな〜』


すぐにドアノブから手を離してベッドにダイブする


布団の中にモゾモゾと入ってすぐにコイツの股の間にすっぽりと収まる。愛梨ちゃんが来てもコレなら気付かない


「明日の朝ってぇ〜早起きなんだってぇ〜?ルナのおくちでぇ、よちよちしてあげるけど頑張って起きてね?れんれぇ〜ん♪」


初めてで勝手が分からないけど絶対に1発じゃ終わらせない。……3だな。明日は疲労感マックスで死にかけてろよ


下校時刻になったらアホヅラみにいこっ


おまえんちに泊まりに来るたびによちよちしてやる


ルナはおまえに分からされまくって完全敗北してるけど寝てる時のおまえはルナの言いなりとか……


自分の知らない間に体を好き勝手されて体だけはルナに完全敗北とか!?めっちゃ興奮するじゃん!


それって征服感ハンパないし!寝てる時のおまえは全部ルナのモノじゃん!


もう名前も知ってるからバレても愛っていう言い訳も成立するし!そっか!ルナわかった!


愛って行動を正当化する時の言い訳に使うんだ!


寝てる間に復讐す(分からせ)るの最高じゃん!!


「次からは睡眠薬持って来るね〜…いただきまぁす」



♢♢♢


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