表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/16

悪霊も恐るる青い炎

55


 そこの使わない布とこれここに山盛りくれない?

「えっいいけど…。」

 何?駄・目…? 

「〜ッ!!」

かつん、かつん、かつん

ーー何に遣うか聴かれないように先手は打った。

ほら、黙って早く渡して。

かつん、かつん、かつん

「んな、カツカツらなくても…ほら、モア。コレでいいか?」

あぁ。


ーーさて、呪いを処理しようかな。

親指の爪で人差し指の先を引っ掻いて血で陣を描く。

届いた「それ」陣の上に置き「それ」に塩を1掴み。

指を鳴らして、炎が燃える。 

赤紫色に勢い良く揺らめいて燃え尽きる。

ーーん?

燃え尽きた煙が黒い霧の「何か」に変わっていった…。

「この呪いに手を出すな。お前を呪うぞ…。」

ーー''ッ。

が むっ

 忠実な奴。でも、そんな事したらその呪いより濃い呪いを主にかけてやる。1度負けて、お前の主はその恐ろしさをよぉく知ってる。主に伝えに行くか、消滅か。さぁ…選べ。

「消滅っ!?」 

ーー指を彈く。

手のひらの上で青い炎が揺れる。

「つ、伝えます…。」

ーーよくある仕掛け。

普通の奴はここでやめる。

でも…。

ざんね〜ん。

やめませ〜ん。

ーー哀れな奴…。

黒い霧は、慌てて出口を探して弾け飛んだ。

これで「それ」の「存在」がなくなった。

「それ」に関しての記憶、「それ」が引き起こした出来事が消え去る過去も未来も。

得た物、無くした物全てが闇に消えていく。 

上がる煙りと消えいく。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ