悪霊も恐るる青い炎
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そこの使わない布とこれここに山盛りくれない?
「えっいいけど…。」
何?駄・目…?
「〜ッ!!」
かつん、かつん、かつん
ーー何に遣うか聴かれないように先手は打った。
ほら、黙って早く渡して。
かつん、かつん、かつん
「んな、カツカツらなくても…ほら、モア。コレでいいか?」
あぁ。
ーーさて、呪いを処理しようかな。
親指の爪で人差し指の先を引っ掻いて血で陣を描く。
届いた「それ」陣の上に置き「それ」に塩を1掴み。
指を鳴らして、炎が燃える。
赤紫色に勢い良く揺らめいて燃え尽きる。
ーーん?
燃え尽きた煙が黒い霧の「何か」に変わっていった…。
「この呪いに手を出すな。お前を呪うぞ…。」
ーー''ッ。
が むっ
忠実な奴。でも、そんな事したらその呪いより濃い呪いを主にかけてやる。1度負けて、お前の主はその恐ろしさをよぉく知ってる。主に伝えに行くか、消滅か。さぁ…選べ。
「消滅っ!?」
ーー指を彈く。
手のひらの上で青い炎が揺れる。
「つ、伝えます…。」
ーーよくある仕掛け。
普通の奴はここでやめる。
でも…。
ざんね〜ん。
やめませ〜ん。
ーー哀れな奴…。
黒い霧は、慌てて出口を探して弾け飛んだ。
これで「それ」の「存在」がなくなった。
「それ」に関しての記憶、「それ」が引き起こした出来事が消え去る過去も未来も。
得た物、無くした物全てが闇に消えていく。
上がる煙りと消えいく。




