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異世界で探偵って需要あるんですか?  作者: 啄木鳥津月
File1: 異世界で探偵って需要あるんですか?
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5話

「まぁ、事件当時の様子を聞いて回ること自体は悪くない考えだとは思っている」


 そう理解を示してくれてはいたものの、クリスティアさんはかなり苛立っていた。

 風も吹いてないのに、銀髪はゆらゆらと揺れている。口の中からは、ギリギリ歯ぎしりの音がはっきりと聞こえる。

 ちょっとでも舐めた口をきこうものなら、瞬時に剣で細切れにされること間違いなしだ。


「だがっ、なぜ男である貴様を女子兵舎に入れなければならんのだ!!」


 とうとう我慢できなくなったというように彼女は叫んだ。

 本部から移動して俺らがやってきたのは、さっきの大階段……を上った先にある女騎士団の居住区画。

 とうぜん男子禁制の地であるそんな場所に部外者で、しかも男である俺が立ち入ろうってんだからこうなるのも無理はない話である。

 まるで頭には角が生えて、火でも吹き出しそうな勢い。反対に、俺はどこ吹く風というふうにすまし顔。

 

「そりゃソフィアさんは女子兵舎前で被害に遭ったんだから、そこの人間に話を聞くのは普通でしょう。それに、肝心のご本人様はそのへんの記憶がまるまる欠落してますし」

「それはわかっている! だが騎士とはいえ、ここに住んでいるのは皆女なのだぞ! デリカシーというものがないのか貴様は!」

「なら一人一人屋外に連れ出して話を聞きますか? それに、これから用事のある保管室もここの敷地内にある以上、どっちみち訪れないわけにはいかないでしょうに」

「ぬぅぅ……」


 剣での勝負は強くてもレスバトルには弱いらしく。またまた騎士団副長は頬をぷっくりと膨らませて閉口した。悪いけどこっちは自分の身の潔白を証明するために必死なんでね。デリカシーとかそんなこと知ったことじゃない。


 というわけで、いざ参らん女子兵舎内へ。

 

 ◆

 

 中では大勢の女騎士たちが思い思いのことをして過ごしていた。

 訓練をする者、談笑している者、荷物を運んでいる者……。

 だがそんな彼女らも俺を見るなり、全員揃って顔をしかめ、目で追ってくるのである。

 うーん、なかなか手厚い歓迎じゃないの。人気者は辛いぜ。

 お礼とばかりにスマイルやウィンクを振りまいていると、隣を歩くクリスティアさんが憎々しげな言い方で急かしてきた。

 

「で、誰に話を聞くんだ?」

「とりあえず、事件当時にソフィアさんの姿を見ていた人に会いたいですね。そーだな……クリスティアさん、彼女にルームメイトっていません?」

「ルームメイト?」

「ええ。部屋が同じなら、ソフィアさんが兵舎を飛び出した理由である『緊急の用事』のことについて、何か知っているかも」

「なるほどな。たしかソフィアのルームメイトは……」

「あたしを呼んだかい!?」

 

 すると突然、ハスキーな声が俺達を呼び止めた。

 気が付くと、一人の女性が兵舎の壁にもたれかかりながら、こちらをニヤニヤと見つめてきている。その姿を見て俺は少しだけぎょっとした。


 だって人間でもなければエルフでもない、完全に人外種族だったのだから。

 簡潔に言うなら、歩く女豹。

 体格は人間と大差なかったが、およそ肌色という部分が全く存在しない。代わりにあるのは、黒い斑点模様が施された黄金と純白の毛並み。

 頭部では体毛と同じくサラサラの金髪が生えており、その合間からは大きな猫耳が飛び出ている。んでもって大きな目に黒い鼻、口元からは二本の鋭い牙が覗いていた。


 獣人だ。

 いや、さっきまでもちらほら目にしてはいたけど……やはり驚きは隠せない。

 着ていたのは鎧ではなく、布製のシンプルなシャツとミニスカだったが、彼女も騎士なのだろうか。

 

「ターニャ……」


 苦虫を噛み潰したような顔で、クリスティアさんは言った。

 ターニャと呼ばれたその獣人は、お尻から延びるしっぽを揺らしながらこちらに近づいてくると恭しくお辞儀をする。

 この人が、ソフィアさんのルームメイト……。


「これはこれはクリスティア副長。なぁに、今日は自分の男といちゃつく業務かい? 珍しいねぇ」

「なんだと!?」


 言われたと同時に、クリスティアさんが沸点に達した。

 いきなり鬼軍曹にケンカ売るなんて、怖いもの知らずかよ。

 だがそんなことお構いなしというふうに、飄々とターニャさんは煽り続ける。

 

「いやぁ、まさかあれだけ色事には無頓着だった副長殿がこんな白昼堂々、しかも女子兵舎にわざわざ見せびらかしに来るとは……精が出ることだね」

「貴っ様、今の言葉訂正しろ今すぐに!」

「おや失敬、色事に無頓着じゃなくて『縁がない』だったか」

「なっ……!?」


 鬼軍曹の顔がまた別の意味で赤みを増す。

 俺は吹き出しそうになるのを必死でこらえた。

 

「ぶ、ぶぶぶぶ無礼者ぉ! 上官に向かって、なんだその口のきき方はぁ!」

「どうどう、頭に血が上るとせっかくの美形が台無しだよ。ほれ、人参やるからおとなしくしな」

「馬か私は!」


 コントかよ。

 しっかしすげぇなこの人、まるで手玉に取るように扱ってるぞ。上官で、それも非武装者でも容赦なく斬って捨てようとする奴相手に。よく今まで首と胴体が繋がってたな。

 

「それで、そろそろ紹介しておくれよ。あんたのコレをさ」

 

 からかうのもそこそこに、ターニャさんは小指を一本立ててこちらに視線を移してきたので、俺は慌ててお辞儀をした。


「どうも、結城界斗といいます。よろしくお願いします」

「はぁい初めまして可愛い坊や、ターニャ・ルーシュだよ。ソフィアの相部屋人にして、第三騎士団壱番隊所属の諜報部員。街のよくない噂や不穏な動きについて調べんのが仕事さ」


 彼女は舐めるように俺の身体を観察しながら、そう自己紹介した。

 初対面の相手にもかなり分け隔てなく接してくるな。マイペースというかなんというか、騎士にも色んな人がいるんだね。

 なんて考えていると、ターニャさんの視線が俺の手首で停止した。


「おやぁ、なんだいこの壊れた手錠は。あんたもしかして罪人?」

「いえ、まぁ容疑者……ですかね。もちろん冤罪なんですけど」


 俺は苦笑いしながら、その千切れた鎖を鳴らしてみせた。


「まさか、今朝のソフィア襲撃事件? 犯人はとっくに捕まったって話だけど、あんただったのかい」

「はい、そのまさかです。おかげでしっちゃかめっちゃかですよ。殺しなんてやってないのに」

「ふーん、まぁ確かに人を傷つけるような人相じゃあないね。で、こうして自由に歩き回ってるってことは、無事釈放されたってことかい?」

「いえ、今はその冤罪を晴らすために事件の謎を解き明かしてるんですよ。探偵っていって、情報を集めて推理するのを生業としている者なので」

「へぇ~探偵! 聞いたことないけど、なんだかすごそうじゃないか」


 女獣人の目がキラリと輝いた。そうそうこれだよ、こういう反応が欲しかったんだよ。探偵は人に認められてナンボだからな。


「仕事内容もあたしと似てるし、奇妙な縁を感じちゃうねぇ それに、面構えもなかなか悪くない……ん~」


 彼女は興味津々にそう言いながら、自分の顎を撫で回したかと思うと……。

 いきなり俺の肩に手をまわして自分の方に抱き寄せてきた。

 唐突なアクションに心臓が口から飛び出そうになる。

 

「ユーキ、カイトだっけ? どうだいあんた。その推理っての、あたしと一緒にやってみるってのはどう?」

「へ!?」

「情報収集しなきゃならないんだろ? それなら諜報部員であるあたしと組んだ方がスムーズに進むと思うんだけど?」

「いや、その……」

「それに副長みたいな堅物相手じゃ、頭も回らないんじゃないの? それにこんなに緊張して固まっちまってさ。あたしにやらせてくれれば、リラックスしてほぐしてあげられるんだけどねぇ? 色んな所を、さ」


 さわさわと彼女の指先が俺の首筋に、頬に、耳に触れる。ぞわりと電気のような何かが俺の全身を駆け巡った。

 改めて見るとこの人、言動だけでなく身体つきも色っぽい。

 布地をぐっと盛り上げる巨乳に、引き締まったくびれ、柔らかく張りのありそうなヒップ……。獣人というところにばかり目がいってたけど、意識し始めるとだんだんと変な気分に……。


「ターニャ」

 

 と、危うくケモナーに目覚めそうになったその時。とうとうクリスティアさんが打って出た。

 鎧の袖口に装備していた小さなナイフを、ターニャさんの首筋に押し付けられていたのだ。ちょっとでも動かせば、動脈をスパッといくことは目に見えて明らかだった。

 

「我々は今、重大な事件の対処にあたっているところだ。これ以上話をこじらせるようなら、執行妨害とみなすぞ」

 

 ドスの利いた低い声で彼女が警告すると、ターニャさんは俺から体を離してホールドアップ。

 ふぅ、いろんな意味で助かった。

 

「はいはいわかった、わーかったよ。まったく、冗談の通じない奴なんだから」

「時と場合もわきまえずにふざけてばかりいるお前よりはマシだ。今どんな状況か分かっているのか?」

「おいおい、あたしが職務怠慢してるような言い草はよしてもらいたいね副長殿。自分のルームメイトが襲われたんだ、何もしてないはずがないだろう」


 おや、この人もこの人で既に何か動いてくれていたのか。さっすが諜報員、仕事が早いことで。これなら色々調べる手間も省けそうだ。


「ま、立ち話もなんだし。どこか別の場所でゆっくり話そうか」


 ということで、ターニャさんに案内されたのは、宿舎からすこ離れた場所にある食堂だった。

 異世界の食堂とはどんなもんかと思ったけど、木製の長机と長椅子が置いてあるだけのシンプルな場所だった。まぁよくよく考えりゃ食堂なんてどこも同じだよな。ただ飯食うだけの場所だもん。

 朝の営業時間はとっくに過ぎていたのか、そこには俺達以外誰もいない。捜査情報を話すのにはうってつけだ。


「ところで副長殿、ソフィアの具合はどうだったい? 生きていたって報せしか聞いてないけど」

「命に別状もないし、後遺症も残らないそうだ。数日安静にしていれば退院できるとメディックから言われた。本当に良かったよ、現場を見たときは完全に死んでたものと思ってたからな」

「ヒヒッ、あいつは結構打たれ強い身体してるからねぇ。心配するだけ野暮ってもんよ。これまで何回暴動の鎮圧時に重傷負って、翌日にケロッと復帰してきたことか」


 なんだそうだったのか。通りで全然心配してるふうに見えなかったわけだよ。

 閑話休題。本題に戻ろう。

 俺とクリスティアさんは、テーブルを挟んでターニャさんと向かい合うようにして座る。。

 まずは事件のあらましと、現場検証での結果をざっくばらんに説明。

 それらを聞き終えたターニャさんは「大体わかった」と軽く手を振った。

 

「さて、あたしが調べた情報から話してもいいけど、あんたらもあんたらで何か訊きたいことがあって来たんじゃないのかい?」

「あ、はい。昨夜のソフィアさんに、何か変わった点はありませんでしたか?」

「変わった点?」

「実は彼女、被害に遭う前に自分の部屋から飛び出していったらしいんです。なんでも『緊急の用事』とかで。たださっきも言った通り、怪我のショックかなにかで記憶が曖昧らしくて……それで、ルームメイトのあなたなら何か知っているのではないかと思いまして」

「なるほど。まぁ確かに昨日のあいつはいつもとは違ってたね」

「といいますと?」


 俺が先を促すと、その女豹は頬杖を突いて昨夜の様子を語り始めた。

 

「あいつ、仕事で使う書類をなくしちまったみたいでね。明日……つまり今日がそれの提出日だったってんで、すごく慌ててたんだよ」

「書類……?」

「夜中だってのに、大騒ぎして血相変えてカバンやら引き出しやらを引っ掻き回してさ。あたしの所持品まで調べさせてとか懇願してくる始末さ。普段から整理しとけって言ってるのに、まるで聞きやしないんだからまったく」


 そんなことがあったのか。ま、本人も自分はガサツだって認めるくらいだからな。でも、それが飛び出した原因だったのだろうか? 確かに緊急ではあるけれど……。。


「それでターニャ、ソフィーの探していた書類は結局見つかったのか?」 

「いいや。ただ、探している途中であいつは別の何かを見つけたっぽいんだ」

「別の何か? それって?」

「さぁね」


 ターニャさんは軽く肩をすくめた。


「ただそれを見た途端、ソフィアの顔色がスッと変わったんだ。青ざめたっていうか、戦慄したというか……」

「え?」

「あたしは何を見つけたのか尋ねようとしたんだけど、先にあいつはそれを持って飛び出していった。『すぐ戻るから』と残してね。そう言われたからあたしはその後すぐ寝ちまったんだけど、ああなるとわかってりゃ無理にでも止めるべきだった」


 ……何かを見つけて、飛び出した。

 緊急の用事はそれに関係しているということか。一体なんだ? 夜にも関わらず、どこかに行かなきゃいけないほどのもの……見当もつかん。

 なんとかして探し出したいところだが、ソフィアさんは当然それが何か、今どこにあるのかなんて記憶はないだろう。


 第一、その何かを見つけた結果襲われたのだとすると……犯人が鎧ごと持ち去った可能性だって大いにある。それさえあれば一気に犯人まで近づけるのに、かゆいところに手が届かないってのはこのことだな。

 

「わかりました。ありがとうございます、ターニャさん」

「おや、もういいのかい? あんまし役に立ちそうもない情報だけど」

「いえいえ、重要な手がかりがあるということが分かっただけでもめっけもんです。それで、ターニャさんの調べた情報というのは?」

「あたしが調べてたのは、主にこの事件が組織的な犯行じゃないかどうかってことだ」


 ターニャさんは机で軽く爪とぎをしながら語り始めた。

 

「この王国は周辺諸国じゃ治安のいい方だけど、よからぬことをやってるグループってのは大なり小なり生まれるもんでね。窃盗、密輸くらいだったらまだかわいいもんだが、殺し……しかも相手が軍事関係者とあっちゃただごとじゃなくなる。放っておいたら付け上がって次の殺人、はては反乱、戦争さえ引き起こしかねない」

「……」

「だからあたしはソフィア襲撃の知らせを聞いて、真っ先にマークしておいたグループの動きを調べた。が……どこも目立った行動は取っていない。殺し屋を使った形跡もなかった」

「なるほど……では今回は個人の判断によるものってことですね? とすると、突発的な犯行であることはほぼ確実……」

「おや、あんたも同じ考えだったんだねぇ。さすが探偵さんだ」

「? なんだ? なんで突発的ってわかるんだ?」


 唯一話についていけてないクリスティアさんが慌てたように訊いてきた。

 俺は左手の人差し指を一本立てて解説を始める。

 

「いいですか。ソフィアさんが襲われるきっかけになったのは、部屋の中で『何か』を見つけたこと。ここまではわかりますね?」

「あ、ああ」

「そしてその『何か』を見つけたのは、ソフィアさんが書類をなくして部屋を引っ掻き回した結果によるもの。この書類紛失は他ならぬソフィアさん自身の過失だ。つまり事件は偶発的に起きたものだってことです。彼女がきちんと整理していれば、彼女が兵舎の外に行くこともなく、被害にも遭わずに済んだんですから」

「……じゃあ私が最初に言った、強い殺意をもっての計画的犯行ってのは……」

「まったくの的外れってことだねぇ。くふふふふっ」


 ターニャさんが心底嬉しそうに笑い出した。反対にクリスティアさんは耳元まで真っ赤になってる。今日のこの人、肌が白でいる時間の方が短いんじゃあなかろうか。


「だ、だがこれで貴様の容疑が晴れたわけではないぞユーキカイト! 確かに犯人がソフィアとの面識もなく、殺意もないことはわかったが、それが貴様の他に真犯人がいるという証拠にはならない!」

「ええ~?」


 まだ晴れないのかよ俺の容疑……。なんだかこの人、真相究明よリ自分が恥かきたくないだけなんじゃないかと思えてきたんだが気のせい?


「そもそも、貴様がソフィーと同じ場所で倒れていたことと、その近くに凶器と思しき棍棒が転がっていたことについては何一つ釈明できておらんではないか! それに突発的な殺しなら、そうなるに至る出来事がなかったどうかを証明しないとなんの意味もない!」


 それ、俺が一番知りたいっての。

 っつっても、確かに棍棒による追撃の謎は砕く必要がある。けどどの手がかりもそれに繋がってはいない……。

 だが、わかったことは一つだけある。

 犯人につながる、重要な事実が。


「クリスティアさん。今から言うことをよく聞いてください」

「あ、なんだ?」

「今回の事件は、犯人による衝動的な殺人未遂。ソフィアさんはそいつとのトラブルに巻き込まれて被害にあった可能性が高い」

「……で?」


 片眉を吊り上げる彼女を横目に、俺は小さく深呼吸して続けた。


「問題は彼女が被害にあった場所。階段の一番上。つまり女子兵舎の入り口……これが意味することは、そのトラブルは他ならぬこの女子兵舎の中で起きたものであるということ」

「な、なんでそんな事言い切れるんだ!」

「もし外で起きたものであれば、犯人はわざわざ階段を登って兵舎敷地内に事前に侵入し、ソフィアさんが階段上まで来るまで待機していたことになる。それはさっき立てた突発的な事件であるという仮説と矛盾します」


 そこまで言ってようやく俺の言いたいことを察したらしい。彼女の白い顔から更に血の気が引き、青ざめていく。

 ターニャさんもそのタイミングで気づいたようで、余裕ぶっていた顔が今では若干引きつっている。

 

「と、いうことは……まさか」

「ええ、そのまさかですよ」


 震え声で言ってくる女騎士の言葉に俺は静かにうなずき、簡潔に述べた。

 誰もが驚愕するであろう、真相の断片を。


「この事件の真犯人は……最初から女子兵舎にいた誰かです」

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