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謎の男

ちょっと伏線はってみました(*´∀`)ノ

回収できる気がしない(óдò*)

教室が解放される時間になっていたので、保健室を出て教室に直行した…のだけど。

私の席がない。違う。断じていじめとかではない。…いや、新手のいじめなのか?

私の席に突っ伏している香川優一。え、殴っていい?


「あの、そこ私の席なんですけど。退いてくれません?」

「ん、んー?あれ、今何時ー?」

「1時10分ですよ。」


私が時間を教えると、寝起きでボーッとしていた顔がすぐに冴え、速攻で真っ青になった。面白いなこれ。


「や・ば・い!!!!ちょっ、絶対殺られるやん!す、菅野ちゃん、どうしたらえぇと思う!?」


必死だな。とか内心嘲笑いながらも無表情で


「風紀の集まりですか?何故先程食堂にそろっていたのに改めて集合し直すのか、という点と、何故寝ていたのかという点が気になりますがとりあえずグダグダ言ってないで走れば良いのでは?」


と言った。数秒の後香川が風になった…。足速っ。



放課後になっても彼は戻って来なかった。現在私はゴミを捨てに行くため、やたらでかいゴミ箱を持って歩いている。


ーガコンッ!


唐突に私の手からゴミ箱が落ちた。理由は簡単。私の腕に校庭から飛んできたバスケットボールが直撃したためだ。当然ゴミは辺りに散らばってしまっている。


「…ちっ。」


舌打ちをしてみたところで現状がかわるわけではないので取り敢えず教室に戻りゴミ箱を置き、箒と塵取りを持って再びあの場所へ戻って来た。…はずなんだが…。


「あれ、戻って来たんだ。感心感心。でももう終わっちゃったよ。ちょっと遅かったね。恵美。」


放心する私にそう言ったのは、ターゲット達より数倍整った顔をした男。


「だ…れですか?」

「あ、そっかー、初めましてだったね。俺はね…ーだよ。」


そ…っか。そうだった。


全部、思い出した。

さぁこの男、何者なのか!?


恵美ちゃんは途中香川君をいじるのが楽しくなってきています←

関西弁の書きやすさ…(´ー`*)

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