臨死体験したシシャモ
テレビで特集:臨死体験。こいつが今回の元凶である。
まあ、ここで言う元凶というのは、前提条件みたいなもので、それがあったからいけないとか、それがなければよかったとか、そういうものではない。(句読点大量)
某テレビ局で、臨死体験についての特集があった。フラップとしてはこういうオカルトちっくなものは苦手であるわけだ。しかしながら、宗教嫌いな母が興味を持ち、弟も興味を示した。
まあ、要するにテレビ見てみよう、と思った訳だ(上一段落を読んだ人、すいません)。
事件(と言うには余りにもどうでもいいが)は、その番組が始まる直前に起きた。
上で遊んでいた弟を、母はこう言って呼ぼうとした。
「臨死体験やるよ~」
母よ。開いている窓から会話が聞こえるぞ。
臨死体験(の番組を)やるよ、と大切なカッコを抜かしてしまったのである。うわー。オカルトな家と言うレッテルを貼られるぞー。Orz
また、今日は夕食にシシャモが出た。フラップはこれが我慢できなかった。
シシャモが嫌いな訳ではない。
肉が食いたかった訳でもない。
なんで……、
なんで…………、
「なんで串に刺さってないんだっ!」
「……メザシのこと?」
……あ。
串に数匹ずつ刺して焼いて食べる小魚はメザシでしたね。
メザシでしたね。
後悔先に立たず。
されど、公開後にまで残る。
あぁ、次の親戚の集まりが辛い。
母ネットワークによって「フラップシシャモ誤認事件」は広く伝わるのであった。
シシャモっておいしいよね。




