続・おケケ話
はい。アンチしたくなっちゃう人はこの先、読まないでくださいね!( `ー´)ノ
お毛け話、第二段でございます。
ここから読んで下さってる方のためと自分のためにも、前回までのおさらい ↓
あるお客様がお初天神・地底の熟女キャバクラなる飲み屋に若葉をご指名くださってご来店、そしてこの若葉の下の毛をご所望になられたわけです。なんでも、女性の陰毛をお財布に入れておくとギャンブルでツキが回って来るらしい。
「ちょっとおトイレ行って来て下のケ抜いて来てよ」と。「一本で良いから」と。そのお客様。ピンセットを取り出され。
わたくしめ:「良いよ~(^O^)/」
はい、・・・
これが大体の前回までのあらすじですね。詳しくは遡ってケケの第一話を読んで下さいまし!(*^▽^*)
そしてそして!!
ここからがその続編となります、今週のお話! ↓
またおケケご所望のお客様が若葉をご指名、ご来店くださいました。ありがたい事です<m(__)m>♡
彼(H氏と呼んでおきましょう)が仰るには、ネットでゲン担ぎをちゃんと調べたらケケは三本必要とのこと。
「またケケ貰いに来た~!(=゜ω゜)ノおケケ頂戴~!」と言いながらご来店下さったのです。
「マジか・・・」と言いつつも若葉も熟女でございます。もはや何でもいい、指名して来てくれたらそれだけで嬉しい。楽しい。
ちょっと呆れながらも、どうせなら一緒になって馬鹿になる、これがあたくしめの流儀でございます。
一緒にネットでわたくしも調べ確認しましたよ、お客様が真剣に「あと二本欲しい!」と言わはるので。
「本当だね・・・」
ネットにも書いてござんした。確かに、三本、と。本気で迷信に拘る人は〝処女の下の毛〟か、または〝妻、恋人、愛する女性の陰毛〟〝三本〟と言う条件を揃えてお財布に入れておくと良いそうですよ!知らんけど!(;´Д`)
(…でも、愛されてる事は嬉しい♡)(*- -)(*_ _)ペコリ♡
お話を聞いていると、どうもH氏は賭け事にお勝ちになられたようですな。(*^▽^*)・・・それが、私のケケをお財布に仕舞った直後だったそうです・・・
・・・これをたまたま・偶然と呼ぶのか、それとも私を〝上げ〇ん〟と呼ぶのかは、もはやH氏の勝手でございます(;・∀・)私の知ったこっちゃない領域…
そこまで面倒見切れん…
自分の体から離れていった毛の効力やいかに、と言う事なんでね・・・( ^ω^)・・・
で、再びご来店いただいた若葉のおケケご所望のお客様、H様。愛がヘンテコな方向へ暴走中でございますが…誰か止めてあげて~(;・∀・)ノ
目がガチ、話題変えようとしてみてもバチバチに真剣で絶対話を逸らさせず「今度こそは毛根まで…」とピンセットをこっちの手に押し付けて来る力がマックス本気なんですね…
若葉もこうなってくるとモッタイを付けてみたくもなったりするものなのです。
「じゃあフルーツ盛り大と引き換えにしよか、モーコンはあかんけど」
「いやや!普通に頂戴!前は気持ち良うにくれたやんか!」
「あかーん!もうタダじゃあげへん!」
「ケチぃ~!」
「どっちがよ~!私のケケのお陰で競艇勝ったんなら還元してよ!」
「それとこれとは別や!勝ったから、またすぐにここへ来てやっとるんやがな!」
「来てくれたんはありがとう!でも次の2本貰いに来ただけやったら欲張りなだけやん!」
「フルーツ盛り小にしよか、しゃあない・・・」
「小やったら後利益も小ちゃうん?ここはイッチョ、特大にしとくべきやで!!!!」
とかなんとか・・・
「分かった!!!!」
「何が『分かった!』や?フル盛り小以外は駄目やで…お前もカネカネ、やっぱり水商売の女やな、カネのかかる女やなぁ・・・」
「違うで!!そう言うと思った!!お金じゃないで!!『分かった!』って閃いたんは、試しに、いっぺんどんだけ恥ずかしいか、おんなじ思いして来てみ、って言うたろ思たんや!男子トイレ今から行って来て毛根付きで三本抜いて来て!Hちゃんの三本と私の二本と直接物々交換や!!」
(お初天神地下熟女の巣窟は隅々までもうよく知り尽くしてるような気でいる若葉でございますが、男子トイレだけは入ったことがありんせん。用が無いので。でも、噂には聞いて知っております。二人までは入れることを…)後ろからいつ誰が入って来るかも知れない、(多分男子トイレって個室じゃないものですよね?・・・)だから・・・そんなヒヤヒヤな状況で絶対陰毛なんて毛抜きでおちおち抜けないだろう、それ見た事か、恥ずかしくて凄い事なんだぞ、自分が気安く人に頼んでる事は!と実際自分がやる側になってみた時の情けなき状況を想像してもらって、もったいぶろうとしたのですが・・・
「よっしゃ!!」とお客様、勢い良く立ち上がられます。「おっしゃあ!!待っとれ!そんなもん三本と言わずナンボでも抜いて来たろ!!!!ふさふさモジャモジャ真っ黒い毛の花束じゃ!!でもホンマにそんなんでエエんやな?ホンマに?!」
「いやいやちょっと待って待って(;´Д`)ノちょっとちょっと、座って座ってお願いやから…!いったん落ち付こ・・・冷静に考えてみたら一本も欲しくなかったわ・・・マジでごめん(-"-;A ...アセアセ」
「いやっ、もう言うたで!今更約束反故にするんか!」
「そんな変な約束まだしてないっ!」
「嘘吐くなっ!!!!俺のチ〇ゲ三本と若葉ちゃんのチ〇ゲ二本と交換じゃあああ!!!!」
「シーッ!!!!声がデカイて!!!!お願いやから!!!!どんな話してんのか思われるやん!私等・・・!!!!」
「正々堂々、チ〇ゲの話じゃ!!!!」
「とにかく座って・・・!!!!」
そんなこんな、立つのか座るのか腕を引っ張り合い騒いで盛り上がってるところへ…
「若葉さんお借りしま~す」と黒服さん。誰か若葉を指名でもう一人お客様が御来店された模様。
ヘルプの女の子Nちゃんが向かいの席にニコニコしながらやって来、座りながら「何か変な単語が耳に飛び込んで来たんですが何の話してるん?楽しそうやね、いつも…」
「ちょっと、Nちゃん、この人が勝手にトイレ行かんように見張っといて・・・!!」
「なんで?!」
「この人、ホンマは、おしっこしたいわけじゃないから!」
「なんで分かるん?え?そういうプレイ?今度は始めたん????」
「お前、呼ばれとんぞ、はよ行け!」
黒服「若葉さぁん!!」
「はぁい、待って・・・ちょっと・・・Hちゃんが座ってくれたら行く!!とりあえず一旦座って!!!!」
黒服「若葉さんんんんんんん!!!!」
・・・
そしてそんなこんな、そんなこんなで、新しくご来店下さったお客様のお席に参りますと…
「若葉ちゃ~ん!」
「あらまぁ!Tさぁ~ん!」
(指名かぶりしたら出来るだけ殿方同士顔が見えないように壁を隔てるんですが、この壁一枚を通り過ぎる時同時にキャストもピッと頭、表情、感情、態度等を切り替えねばなりません・・・)
「どした~ん??急に!来てくれるなら連絡してっていつも言ってるや~ん!ポイントがまたそれでも変わってくるから・・・」
「今朝LINEしたやん」
「ああ、くれてたねぇ!」誰にでも陰毛配って回っちゃあいけませんよ、って忠告LINEを下さっていたのでした、T氏は。彼は常識的紳士なのです。ギャンブラー野蛮人の誰かとは違って。「でもあれで来てくれるとは思わんかったんやもん~!もう~!ありがとうっ!(^_-)-☆♡」
「ちょっと心配で…若葉ちゃんのただでさえ少ない陰毛が・・・」
「ウケる!」
「脱毛は?あれから行ったん?」
「まだ~!その時間あったら小説書きたいんやけど、なんだか妙に忙しくなってきてもて・・・この頃・・・」
「良かった!じゃあまだ生えてるんやね?」ここでまさかの再登場するピンセッツ!!!!
「僕にだけ、抜いて来て?(^_-)-☆♡」
お前もか~い(^O^)/
前言撤回、みんなギャンブラーで野蛮人でした!(=゜ω゜)ノヤッホ~★☆彡
エッチな者達がエッチして子孫を残すのでこの世はより濃い血統を受け継ぎし選抜を生き抜いたエッチな者どもで出来ている!
指名被りすると10分とか15分おきとかでお呼びのかかってるお席をあっち行きこっち行きとウロウロします。イライラしてきちゃうお客様も多く、そうなると気の小さい若葉さん、要らん毛ごときでお客様方の機嫌が直るならとサッサとお願い事叶えちゃうかもです。黒服さんにも「動き鈍い、」「もっと早く呼んだらすぐ立って!」とジリジリされては・・・(/ω\)イヤン 下の毛が無くなっちゃう~~~~
・・・一体誰なんだよ、ヘンテコな迷信デッチアゲタのは(^O^)/おかげで儲かっちゃったよ(;・∀・)ノ
ありがと( *´艸`)♡
シャンパンにフル盛、美味しかったよ(^_-)-☆♡
・・・記憶あんま無いけど(*´▽`*)((+_+))
カオ~~~~~~ス(=゜ω゜)ノ★☆彡
おしまい!
今になって後悔することがあるとしたら、(こんなことならVIO脱毛もう少し待てば良かったかな…)
じゃなくて(;・∀・)ノ !
(もっと欲しがる人続出かも知れんし高値を付けて・・・"(-""-)"うむむ悩ましい・・・)
じゃなくて(*´з`)ノ !
もっと早く一本残らず潔くつるつるピッカピカのお股ツルッパゲ~~~~つんつるてん!にしておくべきでしたね(;'∀')・・・