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お待たせしました!
4話の始まり始まり~♪
「契約についてはこれでいいのです?」
「あぁ・・・」
「本当に本当なのです?聞いておくことも無いのです?後でゴネてもクーリングオフは認めないのです!」
フンスと言わんばかりに仁王立ちの天使ちゃん。
すっげー偉そうだなおい・・・
「あぁ・・・大丈夫だ!そっちこそ魔法レベルアップの成功報酬忘れんなよ!」
「その程度造作も無いのです!天使ちゃんは出来る子なのです!!」
ドヤ顔うぜぇ・・・
「はいはい・・・出来る天使ちゃんに期待してますよ・・・」
投げやりな気分になっても俺がおかしいわけじゃないよな?
「ステータス画面は地球のゲームっぽく作っておいたので後で確認しておくのです。それと、忘れるところだったのです。チートスキルは消しちゃったのでこのアイテムをあげるのですよ。(本当はあげたくないのですけど・・・)」
ゴソゴソ取り出してきたのは1つのブレスレット。
「これは?」
「さっき消したチートスキルの代わりなのです。これには同じ効果があるのです!自動サイズ補正までついてる便利なアクセサリーなのです!アフターケアも出来る天使ちゃんは凄いのです♪エッヘン!」
アイテムで何とかなるようなスキルをチートスキルってなめてやがんのか・・・
やっぱりこいつを殴っていいよな神様!
「最後に本当はこんなこと今までしたことないのですが特別に3回だけヘルプを聞いてあげるのです。大サービスなのですよ?天使ちゃんに感謝するのです!地面に頭をこすりつけて拝んでもいいのですよ♪」
「ヘルプって叫べばいいのか?」
正直ヘルプはありがたいが、最後の言葉が余計だ・・・
マジナグリテェ・・・
「OKなのです。それじゃ、健闘を祈るのです。レベルアップ楽しみにしてるのです!」
「任せておけ!じゃあな!」
光の粒子になって消えていく天使ちゃんを見送りやっと一息つく俺だった・・・
「まずはステータスを確認しておくか・・・」
天使ちゃんの自信作のステータス画面に若干不安を覚えたのでこれだけはやっておく・・・
「ステータスオープン!」
自分の前面にステータスが面が表示される。
確かにゲームっぽいな・・・
肝心のステータスわ・・・
名前:アニィ 年齢:12歳 性別:女 職業:農家
体力:C 筋力:C 知力:B 魔力:B
魅力:E 幸運:E 耐性:C 魔耐:E
お金:持ってねぇ
装備:布の服・布の靴・天使ちゃんのブレスレット(乙女の心付与)
スキル:鑑定 アイテムボックス 異世界言語
魔法:魔導人形
※1 普通の人は能力値平均E~Fなのです。by天使ちゃん
※2 スキルはお約束便利スキルセットなのです♪ by天使ちゃん
色々ツッコミどころ満載だがあえて言わせて貰おう!
何で文無しなんだよ!!!しかも”もってねぇ”ってなんだよ!!!
あの天使ちゃんはどんだけ俺に厳しいんだよ!!
これって試験に合格しても入学金が払えなくて入学できねぇんじゃねぇのか!?
「今考えても仕方ねぇ・・・ステータスも確認したことだし契約のためにちゃっちゃと魔導人形を完成させちまいますか!」
勢いよく魔導人形セットの箱を開ける俺。そして・・・
ポフッ・・・
「ぬぅあんじゃこりゃぁっ!?ヘェルプゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」
徐に箱を閉め速攻でヘルプを使う俺の姿があった・・・
だって普通、魔導人形基本セットって言ったら人型の素体が入っていると思うだろうがぁ!!!!
「ズンズンズンズンズンズンズン!!よ~ん~だ~の~で~す~!!!(怒)」
眉間をピクピクと痙攣させ、仁王立ちでご立腹の天使ちゃんが降臨!!!
「馬鹿なのです!!だからあれほど何度も何度も念を押したのに何やってるのです!!サービスでつけたヘルプもいきなり使うし、もう、信じられないのです!!非常識なのです!!天使ちゃんのこと馬鹿にしてるのです!!!」
うん・・・まあ・・・俺が悪いわな・・・
「悪かったよ・・・まさか魔導人形基本セットが水饅頭みたいな変な物体だと思わなくてよ・・・異世界舐めてたわ・・・」
箱いっぱいに入っていたのは透明で巨大な饅頭のような謎物体。
中心部には核のような謎の赤い球体が存在し、それ以外に魔導人形の作り方の説明書の類は無し・・・
これで何をしろと?
完全に想定外・・・
「ふぅ・・・いいのです?耳の穴をかっぽじいてよく聞くのです!!!魔導人形は中心部にある核を握り、核に想像力を流し込んで完成させるものなのです!!!異世界の知識をドカドカ流しこんですっごい魔導人形を作るのです!!わかったらさっさとやるのです!!!天使ちゃんは今度こそ帰るのです!!!次やったらペナルティなのです!!!!」
これで説明は終わりとばかりに速攻で光の粒子となり消える天使ちゃん・・・
「イエスマムッ!!!」
深呼吸して一気に水饅頭に手を突っ込み核を握り、イメージを流し込んでいく・・・
地球のヲタク舐めんなよ!!すっげぇ魔導人形作って度肝抜いてやるんだからな!!!!
そして部屋は眩い光に包まれた・・・
いよいよ魔導人形作成開始!
待て!次号!




