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ぶれいくたいむ
ベンチに腰掛けずーんと悩む若人が1人。
小人が駆け寄る。
「どうしたのどすか?」
「なあ……。おっぱいってどういう感触なんだろう」
「ほう! 思春期らしい悩みどすな。ちょいと足出してみ」
足の膝付近の肉を寄せ集める。脂肪があればどこでも良いテクニックだ。
「この中央を触ると良い」
「うむ」
ふに。
「はい。おっぱい」
「やったぜ!」
ワー! ワー!
「……」
それを冷たい目でエイプリルが見てた。
今日も知らない所で好感度を下げていく。
だが0に幾らマイナスを掛けても0のままなので安心してほしい。
むしろエイプリルは真人間にしようと闘志を燃やすぞ。




