指令「ゲーム終了」
「田口できるか」
「多分」
「多分じゃないやるんだ」
「分かった」
ああ言ったもののどうすればいいんだ
確かこのゲーム自分が先に水がなくなったら負けで後になくなったら勝ちだよな
ここでゲーム説明
このゲームは後に水がなくなったほうが勝ちなら後攻のほうが絶対勝つじゃんと思ったらそれは間違いなぜなら、相手はアイテムを使ったり色々な策を考えてくるからそう単純には勝てないわけだ
最初は確かパス
「俺はパスを使います」
パスそれは水を半分使いそのターンを終了させるということだ
「何パズじゃと」
「はい」
さてどうでるベテランさん
「なら私は水を入れさせてもらうかな」
よし作戦どうり
そうこの時点で田口の勝利が決まった
「なら僕は器の水を容器に戻してそれを入れなおす」
「何だと、そんなこと許されるのか反則じゃないのか」
「おい審判反則じゃないのか」
「見苦しいぞおじいちゃん」
「何じゃと?」
「だから見苦しいって言ったんだ」
「「何が見苦しいんじゃゆーてみ」
「はぁ、なら言うけどまずもしこの行為が反則なら俺はすぐに反則負けだ、だけどまだゲームが終わってないってことはこの行為は反則じゃない」
なんかここの来て田口が急に強気だな
「なぁ翔磨やっと田口の奴自分らしさが戻ってきたな」
「確かにな」
だから色々と強気なのか
「よし田口このまま作戦どうりにいけば勝てる」
「OK分かった」
「くっそこのまま黙って勝たせるか」
「パス」
「別に痛くも痒くもないぞ」
「何!!」
「なら俺もパス」
「くそ」
もうあの人に勝ち目はないな
「ならわしはここでアイテムを使う」
「何!!」
ここも予定どうり
「アイテム水中倍増」
「この器を倍にする」
「ならこっちもアイテム」
「アイテム水中蒸発」
これであいつの負けわ確定したな
「くそ何で、何でわしが負けたんじゃ」
「何で負けた?それは簡単なことさ、俺には信頼できるサポーターがいたから勝つことができたんだそこがお前と俺との差だよ」
こうして翔磨の言うとうりすぐに勝負は終わった勝ったのは言うまでもない田口だこうして田口と俺たちの戦いは終わった
ちなみにゲーム中におじいちゃんを何とか説得してゲームは引き分けにしてもらった。これにより相手は両腕を失はずに済んだのだww
「ねぇ翔磨君」
「何だ田口?」
「何であのおじいちゃんに勝てたの?」
「うん、知りたいか?」
「知りたいよもちろん」
「また今度な」
「えー」
「あと遼希君にもひとつ聞いていい?」
「おん」
「何でおれが緊張しているときあんなんで緊張が取れると思ったの?」
「なんとなくだ」
「マジで?」
「マジ」
ここは本当に何でだろうな
こうして翔磨と遼希の戦いは終わったしかしまだ戦いは始まったばかりだと思うなぜならまだ知らないから人間の本当の本性と怖さを
第1章完