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Ifの切り札  作者: 乃石 詩音
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物語その4

 「わたしが昔詳しく学んだ分野に、精霊と石がある。ソイツらをどうにかこうにかして上手く使えば、できるかもしれない」

「なるほどねぇ……。まぁ、試しにやってみる価値はありそうね」

実は、精霊と石には、きってもきれない縁というか、関係……みたいなものがあるのだ。石の精霊を閉じ込めることによって、石の働きは、より強化される。魔力が非常に高い精霊を閉じ込めれば、強い魔力を持った石ができる……というごく単純なものだ。

「ひとつ問題があるとすれば、精霊をどうするか……だな」

「そうねぇ。どんな精霊を作るかにもよるけれど、私、精霊を作るのは得意よ」

非常に遠回りな言葉だが、珍しくジルは手伝ってくれるようだ。今回の件で重要な精霊が得意な彼女が手伝ってくれるとなると、とても心強い。

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