987/1037
九十六
こちらは、林の中で木にくくり付けられている蕾。
まだ、意識朦朧としている中
「ん? 今、何か?」
だがすぐに
「あ、あたま痛いですう! 絶対、大きい瘤ができてるはずですう!」
その時、再び
「ホウ、ホウ、ブフォッ!」
「こ、この鳴き声は、未熟な種子ですう!」
そしてすぐに彼女も
「ホウ、ホウ、ホウ」
「あ、間違いなく蕾ちゃんです!」
そう言った種子、すぐに林の先の方を指し
「破近様。あの辺りにいます!」
「そか。ほな行くで!」
こちらは、林の中で木にくくり付けられている蕾。
まだ、意識朦朧としている中
「ん? 今、何か?」
だがすぐに
「あ、あたま痛いですう! 絶対、大きい瘤ができてるはずですう!」
その時、再び
「ホウ、ホウ、ブフォッ!」
「こ、この鳴き声は、未熟な種子ですう!」
そしてすぐに彼女も
「ホウ、ホウ、ホウ」
「あ、間違いなく蕾ちゃんです!」
そう言った種子、すぐに林の先の方を指し
「破近様。あの辺りにいます!」
「そか。ほな行くで!」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。