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九十三

「沿う?」


「一人多いっちゅう事は、もちろん手形も一枚余計にあるんや。で、それが偽物やったとしたらな……ここからが逆の発想や」


「へ、へい」


 破近、真剣なる眼差しの親分に


「身近に本物の手形があった……こうなるんや」


「身近に?」

 ようやく相手の言ってる事が理解できた親分


「そ、それって、同じ組の者が二人も潜入していると?」


「そのとおりや。でもな、これ以上はわからんよって、実際にこの目で確かめたる思うたんやわ」


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