表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
981/1037

九十

 一応、何かの役には立つだろう――この破近の一言で、種子の島への潜入が決まったのだが。


「旦那。何かの役に立つとは?」


「ああ」

 ここで破近、種子に目やり


「おまえって、大凧持ってるやろ?」


「はい、ここに」


「今、開かんでいいって! で、それに二人乗れるやろか?」


 これに、種子が不思議そうに


「はい、乗れますが。誰が同伴されるんです?」


「ど、同伴て。わいや、わい!」


 そりゃ親分も目を丸くする。


「だ、旦那、自ら島へ?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ