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八十八
しぶしぶ外へ出てきた二人。そこに種子が、何やら取り出し
「この白扇を使います」
これに二人が
「何や術っちゅうより、武器やな」
「確かに実践向きですな」
「では早速……あの離れたとこに咲いてる赤い花をば!」
そう言いながら
「これぞ風魔忍法、『あっというまに突き刺さる、まるで何かのような白扇の術』!」
「白扇だけにせえや! 白扇だけに! それに、何かって何やねん!」
だが放たれた扇、花目がけて一直線に飛んでいってる――
しぶしぶ外へ出てきた二人。そこに種子が、何やら取り出し
「この白扇を使います」
これに二人が
「何や術っちゅうより、武器やな」
「確かに実践向きですな」
「では早速……あの離れたとこに咲いてる赤い花をば!」
そう言いながら
「これぞ風魔忍法、『あっというまに突き刺さる、まるで何かのような白扇の術』!」
「白扇だけにせえや! 白扇だけに! それに、何かって何やねん!」
だが放たれた扇、花目がけて一直線に飛んでいってる――
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