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七十九

 一方の蕾、自室で何やら話し込んでいる。もちろん、そのお相手は金魚のフンだ。


「ウチのご主人様、あ、いや、兄貴がいつも言ってるんだが」


「何をです? 姐御」


「事件が起きた頃のアリバイを調べろってさ」


 これに弥三郎、当然ながら


「あ、ありばい? 聞いた事ないですが?」


「その頃には、ちゃんと別の場所でこれこれしてました……っていう、まあ証だね」


「なるほど。でもあの血の固まり具合だと、相当な時刻が経っていた筈ですが」



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