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十二

「あとは……そうそう、左門の死因や!」


 これにも即答する、頼りになる親分

「胸を刃物で一突きですな」



「ほな、ぼちぼち吟味に入るで」

 そう言った破近、やはり最初は血文字に目をやり


「これってな、二つの可能性があんねん」


「二つ?」


「そやねん。下手人が、これを後から書いたかもしれへん」


「何と!」

 思わず声を上げた親分。


 ここで破近が喜助に向って


「おまえさんな、悪いけど、近所の衆に確認してきて欲しいことがあるんやわ」


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