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七十一

「まあ黙ってるところを見ると、紅梅会の者に間違いないでしょうな」

 そして辰爺、周囲を見回し


「如何いたしましょうかね? この娘さん」


 ここで蕾が、ようやくその手をおしんから離し


「ねえ、おしんちゃんさ。今朝方の仏さんって、知ってる顔かい?」


 だがやはり反応がないところを、いつのまにかやってきた春代がしゃしゃり出てきて


「おい、おしん! 皆様、手荒なまねなどされてないじゃないか! それくらいは答えたらどうなんだい?」


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