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七十

 問題の文を回し読みしている皆の衆。

 やがて恭平が、普段の陽気さもどこへやら


「こいつは、おそらく紅梅会の者が書いた文かと」


 これに皆が頷く中、堅物政吉も


「しかし、ここまで詳しくこちらの事が書いてあるとはな」


「ねえ、あんたさ。ずっと私らの会合を見てたんだね?」


 おしんに向って、そう吐くのは霊鳳である。

 ここで、再び弥三郎が


「ねえ、おしんちゃん。ホントに紅梅会の回し者なのかい?」


 だが、相手はこれに答えやしない。


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