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六十一

 その後、皆がぞろぞろと部屋を出て行く中


「辰爺さん?」


「何ですかな? 蕾さんとやら」


「会合が始まるまで、まだ時間はありますかい? 何しろ野暮用がありまして」


「そうですか。まだ半刻(一時間)ほどはありますね」



 部屋に戻って、ご主人様宛の文を書いている蕾。相当頭を抱えているも


「できましたあ!」

 そして、鳩の籠から取り出した一羽の足に文を結び終え


「よし、しんぼる君! 何号かは知りませんが、キミにこれを託したぞお!」


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