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五十八

 これに春代、少しだけ中に入り


「いえね、かなり昔からの言い伝えなんですが。この島にやってくる侵入者という侵入者が、次々と変死していったらしいですよ」


「そうか、その名残か……ならば」

 再び辰爺、仏さんに目をやりながら


「今回も多分に漏れず、ってとこか?」


「あのう、旦那様。その仏さんは、どうなされるおつもりで?」

 

 彼女にとっては聞いておく必要があるのだ。何しろ客商売、遺体を部屋に放ったらかしのままも困るはず。


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