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五十六

 陽気な男も覆面を取り


「あっしは、御茶組三代目の恭平って言います。以後お見知りおきを!」


 もうこうなれば、顔を隠しておく方が立場をまずくしてきそう――そのような雰囲気の中


「倖田組の二代目で、美園と申します」


 鶯色、もはや冷淡さの欠片もない。そして蕾の指摘したとおり――無論おなごだ。


「それじゃあ、私も正体を明かしましょうか」

 こう言った二色女、ささっと覆面を脱ぎ


「楊組幹部の霊鳳って言うんですよ。よろしく!」


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