表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
938/1037

四十七

「あ、姐御……ですよね?」

 これに、桃色の着物姿で頭から柿色の着物をかぶっている人物が頷いた。


「一体、どうなさったんで?」


 頭から掛けられた柿色の着物の奥より


「覆面を盗まれちまった」


 それに、弥三郎が何か言おうとした時


「ん? 何か聞こえるが?」

 さすがに蕾である。


「よし、ちょっと見に行こう」



 廊下に出た二人の目に、まずは前方から歩み寄ってくる人物の姿が認められた。


「姐御。ありゃあ、確か女中のお菊婆さんじゃ?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ