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十九

 ここで周囲に目をやった蕾。左隣りには、濃紺の着物の背が高そうな人物。その奥が、先ほどピシャリと注意をした鶯色だ。

 

 そして対面。目の前にいるのは、茶と白の二色の模様が何とも粋な、そんな着物を着ている人物。その隣には恰幅の良い、葬儀の参列者のような格好をした者。さらに隣は、やはり先ほど船上で軽口を言っていた――小豆色の着物だ。


 それぞれが好き勝手な格好をしているが――顔を覆った黒い覆面だけは共通している。


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