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十二
ここで、木俣様がつけ加えてき
「ああ、そうだ。辰爺なる司会進行役もいるから、全部で七名だな」
「しかしでんな、誰それっちゅう名前が一切書かれてありまへんが」
「その通り、名前は伏せられておる。おまけにな」
木俣様が、またもや何やら投げてきて
「誰がどこの組のヤツなのかも、わからんようになっておる」
破近、目の前のものを拾い上げ
「そやから、この覆面っちゅう訳でっか?」
「そうだ。要は、後々の報復を回避する為だな」
ここで、木俣様がつけ加えてき
「ああ、そうだ。辰爺なる司会進行役もいるから、全部で七名だな」
「しかしでんな、誰それっちゅう名前が一切書かれてありまへんが」
「その通り、名前は伏せられておる。おまけにな」
木俣様が、またもや何やら投げてきて
「誰がどこの組のヤツなのかも、わからんようになっておる」
破近、目の前のものを拾い上げ
「そやから、この覆面っちゅう訳でっか?」
「そうだ。要は、後々の報復を回避する為だな」
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