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「ああ、それから」

 ここで、親分が思い出したように

「お亀の方は、行き帰りとも、手に風呂敷包をぶら下げていたと」


「ちゅうことは、そのどっちかが下手人なわけ?」


「それは、私の口からは」


 ここで破近は、部屋中に付着している血の跡を見回し、最後に生首に目をやった。


「ね、朝ちゃん。この血、多くね?」


「は?」


「いくら身体をバラバラにしたとはいえ、たかだか一人やん? それにしては、多くね?」


「言われてみれば、確かに」


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