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六十七

 動かぬ証拠である文を叩きつけられ、アッサリと自白した二人。

 こうして破近一派の活躍で事件も解決し、いつもの祝宴が催されているのだが。


「ねえ、親分さん。お酒が注げませんから、もっと寄ってくださいな」


 このお富さんの呼びかけにも


「あ、いえ。あっしはここで」


 この鬼霧朝太郎でさえも、二の足を踏んでいる。


「じゃあ、喜助さん。どうぞこちらへ」


「あ、あっしも、ここが気に入ってますんで」


 喜助も動かない、いや動けない。


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