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四十九

 結局


「あんな小娘に二着買うんなら、女房には三着買うのが当たり前やろ!」


 破近、多大なる散財だった。


 それ以来、機嫌が良くなったお富さん。暇をいい事に、事件に首を突っ込んできている。


「なあ、何の動きもないんかい?」


「そや、ないんや」


 尾行には蕾の他に、交代で親分も喜助もつけているのだ。

 それにお富さん、適当に


「もう、とっくに起こしてるんやて! いい加減時間が経ったならな、人間、約束を守る気が薄れるもんやって」


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