表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
868/1037

四十六

「あいたたた!」


 痛がる喜助に


「ええか? 死体が出てこんかったら、アリバイ作ってる意味がないやろが? 逆に堂々としとかんと、これは意味がないねん」


「な、なるほど」


 そして破近が


「ちゅうことはな、源五郎は今から事を起こすつもりやねん!」



 こちらは、源五郎の家の傍で張り込んでいる蕾。すでに深夜だ。


「退屈すぎですう!」




 そしてその翌日、さらに翌々日も、何事も起こらなかった。


「ほとぼりが冷めてから、起こすんやろか?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ