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三十九
喜助と別れ、家に戻ってきたお二人さん。
中に入るや否や、いきなり
「こら、われ! 何でどつかんかったんや!」
これに破近
「はあ? そんなんできるわけないやろ?」
だが収まらぬ奥方
「絶対アイツって決まってるやんけ!」
「確かに臭うわな」
「何抜かしてんねん! 臭うどころか、脳天から肥えをかけてるくらい臭いやんか!」
ここで破近、相手を手で制止
「ちっとは、落ち着いて考えんかい」
そして
「あの自信は、どっから来とるんやろ?」
喜助と別れ、家に戻ってきたお二人さん。
中に入るや否や、いきなり
「こら、われ! 何でどつかんかったんや!」
これに破近
「はあ? そんなんできるわけないやろ?」
だが収まらぬ奥方
「絶対アイツって決まってるやんけ!」
「確かに臭うわな」
「何抜かしてんねん! 臭うどころか、脳天から肥えをかけてるくらい臭いやんか!」
ここで破近、相手を手で制止
「ちっとは、落ち着いて考えんかい」
そして
「あの自信は、どっから来とるんやろ?」
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