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二十三

 その夕刻、再び奉行所に呼ばれた破近。今ようやく、家に戻ってきたところだ。


「何やねん、あのオッサン! 人を喜ばせておいて、これかいな!」


 当然だが、かなり怒ってる。

 それにお富さんが、他に誰もいないのを確認して


「何や、けったくそわるいことでもあったんか?」



 事情を話し終えた亭主に向って


「ふざけとんな、その木俣っちゅうオヤジ! いっぺん、しばかなアカンな!」


「な、そう思うやろ?」


「われ、もう辞めたらどないや?」


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