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二十四
その後、無言で寿司を食らう二人。
「やっぱ何も漬けんかったら、味気ないわ。ここは、一寸くらい醤油なんぞを」
そう言って、辺りを見回す破近だが
「あらま。この席、醤油おいてへんわ」
「ふう、食った食った」
腹も膨れ、お茶をすすっている破近。中で立っている茶柱を見つめながらポツリと
「……自分、これからどうする」
これに横ちゃん元気よく
「明日一日残っていますよ!」
「そやな。ほな、食後の散歩とでも洒落こみまひょか?」
その後、無言で寿司を食らう二人。
「やっぱ何も漬けんかったら、味気ないわ。ここは、一寸くらい醤油なんぞを」
そう言って、辺りを見回す破近だが
「あらま。この席、醤油おいてへんわ」
「ふう、食った食った」
腹も膨れ、お茶をすすっている破近。中で立っている茶柱を見つめながらポツリと
「……自分、これからどうする」
これに横ちゃん元気よく
「明日一日残っていますよ!」
「そやな。ほな、食後の散歩とでも洒落こみまひょか?」
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