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十二

 一人になった破近

「まずは、京人間の特徴でもまとめよか」


 ちょうど女房お富の叔父に、長年都に住んでいる亀五郎なる男がいる。

「あのおっさんねえ」

 彼はその顔を思い浮かべながら


「まず自尊心が強い、これやな。関西人で一括りにしたら、怒りよったもんな。それに初対面の時、こっちの素性について根掘り葉掘り聞いてきよったし。確か、飼ってる猫にも敬語使っとったな。『ミャーちゃん、欠伸してはる』とかや」


 どんどん出てくる。


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