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六十八

 はたしてベッドに横たわっている八重の首には、蛇のような縄が巻かれてあった。そしてご本人はというと、これ以上は無理というくらいに舌を伸ばしたままだ。

 この時、異変に気づきやってきた翔助、それと


「な、何でよ! ま、まだ近くに賊が潜んでたの!」


 狂ったように叫んでいるお清。その視線は、開けっ放しの窓に向けられている。

 それにお鶴が近づこうとしたところ、すかさず破近が


「今から調べるさかい、何も触らんといてんか!」

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