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四十五

 二階へとぞろぞろ上がっていく面々。その最後尾にいる輝吉の後姿を見ながら、姐さんが


「だらしのない許婚だねえ、ったく!」




 外から船長らが戻ってきた時、同時に二階の連中も下りてきた。

 そして、直次が破近の顔を見るなり


「特に誰も」


 それに八重が睨み


「ほれみろ!」


 この女に場を仕切らせたくない破近、ここで船長に向かって


「どないでした?」


「あ、いえ。洞穴とかは調べきれてませんが、他には誰も潜んでる気配はないですなあ」


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