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三十二
これに答えたのは翔助だ。
「すでに巳の刻を回っています」
「え? もうそんな時間でっか?」
「ええ。でも私らも目が覚めたのは、つい今しがたですから」
「ほな、この仏さんを見つけたのも今っちゅうわけや」
破近、一人頷き
「誰でんねん? 最初に見つけたんは?」
少し経って、おずおずと手を挙げたのは
「わ、私です。源平さんの様子が気になりましたもので」
「あ、お鶴はんでしたんか。で、そん時、この戸の鍵は開いてたわけでんな?」
これに答えたのは翔助だ。
「すでに巳の刻を回っています」
「え? もうそんな時間でっか?」
「ええ。でも私らも目が覚めたのは、つい今しがたですから」
「ほな、この仏さんを見つけたのも今っちゅうわけや」
破近、一人頷き
「誰でんねん? 最初に見つけたんは?」
少し経って、おずおずと手を挙げたのは
「わ、私です。源平さんの様子が気になりましたもので」
「あ、お鶴はんでしたんか。で、そん時、この戸の鍵は開いてたわけでんな?」
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