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十九

 その後、かまどに火を起こした姐さん。


「はいな、茶でも召し上がれ!」


 いくつも置いてある椅子を使う事なく、床に座って茶をすすっている面々。

 ここで、破近が皆を見回し


「なあ。いくら人気があるったってな、一つの納涼船に、これだけ同じ年頃のもんが集まるわけないって思うんやけど」


 これに代表した形で、直次が


「ええ。我々は皆、同じ寺子屋の出身でして、こうやって定期的に浦島丸で会っております」


「へえ、同窓会なんや!」


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