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 これに姐さんも


「あらま、ホントに子供みたいですねえ。じゃあ遠慮なく、ギュッ!」


「あ、痛! アハハ、夢やなかったわ!」


 その青き目からは涙がこぼれているが、それでも元気に


「楽しいなったら、楽しいな! きゃっきゃっ!」


「んもう、旦那ったら。ハハハハ……」

 ここで姐さん、小声で


「猿か!」


 その時だった。どデカイ音と共に、激しい衝撃が走り


「うおおっ?」

「あーれー!」


 叫びと一緒に、床に投げ出されてしまったお二人さん。


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