表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
584/1037

二十八

「うーん。でも誰の責任やっちゅうたら、やっぱ同心の菖蒲はんになるし」


 これには相手が


「し、しかし、菖蒲殿は何もご存じではなく」


「そら信じるけんど」


 それに又造、再び同じ言葉を繰り返し


「あの御方には、何ら落ち度はありません」


「ほな、最後に一つお願いがあるんやけど」



 又造の家を後にした四人。話が話だけに、その足取りも重い。


「旦那。どうされるおつもりで?」


「朝ちゃん。実はな」

 破近、乾いた笑顔で


「迷ってんねん」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ