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二十五

「一人の男が、酒問屋の奥州屋で刃物を振り回しているとの報を受けましてな」


 これに破近が


「吉次でんな」


「ほう、さすがですな。そして我々が到着した時には、すでに辺り一面が血の海でしてね。暴れていた吉次でしたが、さすがに我々の姿を見て裏口から外へと逃げ」


「で?」


「しかし裏口にも、予め弓矢隊を待機させておりましたんで。無論、吉次目がけて一斉に」


「矢が放たれた」


「左様」


 だが、ここで相手の言葉が止ってしまった。


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