表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
570/1037

十四

「はは……何や、恐ろしいわ」

 そして次は


「蕾は何してたん?」


「はい、ご主人様! 忍法の勉強ですう」


「へえ、何の術やねん?」


「はい! 火とんの術が上達して」

 ここで、その可愛い舌を出し


「三軒ばかし、家を焼いちゃいましたあ」




「……っちゅうわけや」


 事情を話し伝えた破近に、蕾が


「何だか、夏に相応しいお話ですねえ」


「ホンマ、その通りやな。で、朝ちゃんはどう思う?」


 これに親分、少々言い辛そうに


「ご本人様の目の前では」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ