表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
562/1037

「ん?」

 破近、早速その中を覗き、鼻まで動かすも


「何も入っとらんし、血の臭いすらせえへん」


「そ、そんなあ?」

 飛び起きた菖蒲殿、おずおずとそこに近づくと


「う、うっそお!」


「なあ、まだ催眠術が残ったままちゃうか?」


「そ、そんなあ。この目で確かに」


 だが破近、相手にせず


「早よ帰って寝えや」


「あ、ああ」


 ようやく立ち上がった菖蒲殿。この時、破近が樽に目をやり


「なあ、勝負師ってな」

 よせばいいのに


「菖蒲死ちゃう?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ