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三十

 佐清も部屋へと戻り、その場で砕けた硝子戸を調べる破近。無論、右手には必須の虫眼鏡だ。

 そしてそれを使っている内、枠の家の中に向けられた側に漆が剥げた跡を見つけ


「枠のてっぺん側の真ん中に、小さな穴が開いてるけんど?」


 この言葉に珠世が


「それはてっぺんではなく、床の方です」


「あ、天地が逆やったんや」



 一方、何とかその場を凌いだ三人の同心。しかしお梅の提案により、夜明けとともに幸吉が奉行所まで駆け込むらしい。


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