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二十八

「何や? 今のごっつい音?」


「が、硝子戸だ!」


 思わず叫んだ桜殿、己の持ち場でもある。



 走り回され息を切らす四人だが、今度は息を呑んでしまった。

 硝子戸が倒され、粉々に割れているのだ。【図11参照】

 そして、思わずその場に崩れ落ちた指揮官


「に、逃げられた」


 穴が開いてしまった壁を見ながら、松殿が


「はめ込んであったこいつを、無理やり剥がし取ったんだな」


 これに頷く桜殿、そこから覗く闇の先まで見やって


「手遅れかあ」


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