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二十六

 頭を捻りながら戻る三人。

 そこには不審がって顔を覗かせている小夜と珠世、そしてその向こうにはお梅夫婦の姿も見える。

 

 再び交差点に向うべく右に曲がると、順に佐清、佐武、遠くには佐政の顔も――して、その中間には


「何してたんですか! 鈴木殿!」


 この、喧嘩腰の菖蒲殿に


「何って、笛の鳴ったとこに向ったに決まってるやろ?」


「貴方がまともに来なかったんで、見失ったじゃないですか!」


 だが、破近の方が少しだけ大人だった。


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