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二十一
破近、取り出したクレヨンで紙にサラサラと
「こんな感じかいな?」【図8参照】
それを見た松殿
「お、これはわかりやすい!」
この時、桜殿が
「やっぱり今一度、柄門さん本人に話を聞くべきではないかと」
「そやな、確かに」
頷いた破近、再び指揮官に目やり
「今度こそ、おまえさんが行き!」
「柄門殿、少々お話をお伺いしたいのだが?」
襖の前で、中に声をかけた菖蒲殿だったが
「申し訳ございません。ただいま、帳簿をつけております最中でして」
破近、取り出したクレヨンで紙にサラサラと
「こんな感じかいな?」【図8参照】
それを見た松殿
「お、これはわかりやすい!」
この時、桜殿が
「やっぱり今一度、柄門さん本人に話を聞くべきではないかと」
「そやな、確かに」
頷いた破近、再び指揮官に目やり
「今度こそ、おまえさんが行き!」
「柄門殿、少々お話をお伺いしたいのだが?」
襖の前で、中に声をかけた菖蒲殿だったが
「申し訳ございません。ただいま、帳簿をつけております最中でして」
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