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八
これには驚いた明智様
「な、何をお馬鹿な事を!」
「ええやん、その辺の白い花を代わりに放ったら」
「怒られるって!」
「そんなん、わからんよって」
「やめてって! このおかしな倭人!」
「うっせえ! とっちゃん坊や!」
とまあ、お二人さんが争ってる中
いきなり
「何かは存知ませんが、代わりにこれを……ポイッとな」
「あ」
声を揃えたお二人さん、すぐさま橋から下を覗いてみると
――青空を映し出した水面に、一際映える一輪の紅き花
これには驚いた明智様
「な、何をお馬鹿な事を!」
「ええやん、その辺の白い花を代わりに放ったら」
「怒られるって!」
「そんなん、わからんよって」
「やめてって! このおかしな倭人!」
「うっせえ! とっちゃん坊や!」
とまあ、お二人さんが争ってる中
いきなり
「何かは存知ませんが、代わりにこれを……ポイッとな」
「あ」
声を揃えたお二人さん、すぐさま橋から下を覗いてみると
――青空を映し出した水面に、一際映える一輪の紅き花
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