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三十八

「これを読んでる時、すでにその着物が見つかっているなら話は早ようおます。その持ち主が犬っちゅうわけやし。しかしまだ見つかっていないなら、ここは考え方を、おもいっくそ変えまんねん」


 つい、三つ葉が


「くそ、ですか?」


「つまり最初からそんなもんなんてありゃしない、これでんな」


「え?」


「ま、返り血を浴びるべく着物すら着ていなかった。つまり、裸ですわ。これなら、川やら池やらで血を洗い流せばおしまいですさかい」


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