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三十四

 やがて侵入者の足が地面すれすれを張った糸を切った瞬間、左右の竹がしなり、何本もの槍がそこを目がけて放たれた。


 砂埃も治まった中、岩場から姿を見せた蕾


「やったでしょうかあ?」


 その時、彼女の背後に突如として現れた一つの影。そやつが一言だけ


「俺様が犬だったらやられてたな? 蕾よ」




「猿公殿とやら。何故にこんな他流派にまで、お力を?」


「忍者に変わりはありませんよ、首領代行さん……で、一つ文を預かっておりまして」


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